旅先で忘れ物をしてしまったあと、ずっと気になってしまい、旅行がまったく楽しくなかった。そんな経験はありませんか?
この記事では国内47都道府県・海外6か国を巡り、現在も毎月旅行に行く「旅の達人」が旅先で忘れ物をしないための秘訣を教えます。
万一忘れ物をした場合の対処法も、体験談を交え紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
- 準備時間がなくても忘れ物を防げる方法はある?
- 忘れ物リストは不要って本当?
- 忘れ物をしないために旅行中に気をつけることは?
- もし忘れ物をしてしまったらどうすればいい?
この記事を読み終えたとき「もう忘れ物のことを心配しないですむ」と感じていただけるはずです。
旅行中の忘れ物を防ぐ!チェックリストに頼らないマイルール

旅行中に忘れ物をしてしまうと、せっかくの旅が台無しにしてしまいます。
著者は会社員時代、年間の7〜8割を旅先で過ごした経験もありますが、忘れ物防止リストでの管理はしません。
多くのネット記事ではチェックリストの作成が推奨されていますが、旅先でなくしてしまえば、意味はなくなります。さらにリストを作れば荷物も増えてしまいがちになり、荷物が増えれば忘れ物をするリスクも高まるでしょう。
そこで著者が旅行中に実践してきた、忘れ物防止リストに頼らない「マイルール」を紹介します。
忘れ物をしないための旅行準備

旅行に持っていく荷物は、できる限り減らしましょう。
旅先でも手に入るものは持っていかないと決めれば、旅行カバンの中身は驚くほどシンプルになります。
さらに荷造りの際には、次のことを試してみてください。カバンのなかが整理されるため、忘れ物も見つけやすくなるはずです。
- 洗面具やPC周辺機器などは用途別に小さな袋にまとめておく
- 充電ケーブルやヘアドライヤーのコードはマジックテープで束ねておく
このように小物やケーブル類をまとめておくと、カバンのなかで他の荷物に引っかかることもなく、必要なものが簡単に取り出せます。
忘れ物リストを作成してチェックするよりも、荷物を減らし整理するほうが、忘れ物をするリスクは減らせるはずです。
「なくさないように注意する物」の絞り込み

旅行では本当に大事なもの、つまり「紛失すれば旅が続けられなくなるもの」を自分のなかで明確にしておきましょう。
それ以外のものは、仮に紛失しても旅は続けられるはずです。
さらに「旅行で大事な物」を絞り込んでおくこともおすすめします。
旅の達人渡しの場合、小銭入れとスマートフォン(スマホ)の2つだけです。自動車を利用するときには車のカギも加わります。
長財布よりも小銭入れのほうがポケットに収まりやすく、簡単に取り出せるうえ、服のうえからでも落としていないか確認できるためおすすめです。



小銭入れですか?
現金はあまり持ち歩かないのですが



必要以上の現金はあまり持ち歩かず、その代わりに小銭入れのなかにクレジットカード(クレカ)を1枚入れておけば、支払いの際に困ることはありませんよ。
スマホや小銭入れ、そして車のカギ以外は、旅行中に万一なくしても「諦めがつくもの」としています。このため貴金属やブランド時計、思い出のあるアクセサリーは旅行に持っていきません。時計はスマホでも代用できますが、どうしても腕時計が必要ならば、安価なデジタルウォッチにすべきです。
荷物を減らし、「なくさないように注意するもの」を絞り込んでおけば、リラックスして旅行を楽しめます。
ホテル滞在中は自分のルーティンを守る


旅行中に最も長い時間を過ごす場所はホテルです。このため忘れ物が起きやすい環境ともいえるでしょう。チェックインからチェックアウトまでの間、忘れ物を防ぐための著者の習慣を紹介します。
入室時に置き場所を決める


ホテルにチェックインして部屋に入ったら、すぐに財布・スマホ・洗面具の置き場所を決めましょう。毎回同じ場所に戻す習慣は、紛失を防ぐために重要です。著者は常に貴重品とスマホを枕元、洗面具はバスルームにまとめて置くようにしています。
金庫がある部屋ならば、長期滞在の場合にはクレカを1枚入れておくようにしましょう。仮に財布とカードを同時になくしても、金庫のなかのカードで支払いができ、キャッシングで現金の入手も可能だからです。
さらにホテルに滞在中は、カバンから荷物を広げすぎないように意識しましょう。著者の場合は、着替えのときを除き、衣類・下着・靴下はカバンから出しません。身に着けていたものは着替えの際にコンビニ袋に入れて、洗濯が必要になればホテルのランドリーに袋ごと持っていきます。帰宅後には袋の中身をそのまま洗濯機に入れるので、荷ほどきも簡単です。コンビニ袋を上手に使えば、衣類・下着・靴下をなくす心配もいりません。
忘れ物を防ぐフロントの活用方法


外出の際にはルームキーをフロントに預けておくと、紛失のリスクが減らせます。ただしホテルに戻ったときには本人確認が必要になるため、必ずパスポートや免許証などの身分証明書を携帯するように心がけてください。
また多くのホテルでは、宿泊客のために宅急便の受け取りや発送もしてくれるので活用しましょう。ホテルに到着するまで使わない荷物は、自宅からで送っておくと移動が格段に楽になります。念のため宅急便を代理で受け取ってくれるか、事前にホテルに確認しておくとよいでしょう。またチェックアウト前日には、旅先で購入したみやげ(生鮮品を除く)や洗濯物を送れば、身軽に帰宅できるはずです。
忘れ物をしないために早めのチェックアウト


ホテルのチェックアウトは予定より1時間ほど早めにするように心がけましょう。時間的に余裕があれば、飛行機やフェリーに乗るまでの間に、交通渋滞などに巻き込まれても焦らずに済みます。ギリギリの時間でチェックアウトすると、荷物の確認はおろそかになり、忘れ物をするリスクも高まるでしょう。
早めのチェックアウトに備えて、前日の夜は出発時間と交通機関の運行状況を必ず確認したうえで、早めに就寝してください。十分な睡眠をとれば、すっきりした気持ちで移動ができるはずです。
【実体験】旅行中に忘れ物をしたときの対処法


人はどれだけ注意をしていても、忘れ物はしてしまうものです。
忘れ物をした場合には、焦らず冷静に対処しましょう。著者が忘れ物をしたときの経験談を交えて、善後策を紹介します。万一の場合に備えておきましょう。
忘れ物に気づいたら、まずは電話をする


忘れ物に気づいた時点で、まずホテルやその日利用した交通機関に連絡して、拾得物として届いていないか確認しましょう。忘れ物に関する法律(遺失物法)により、国内のホテルや公共交通機関には、拾得物に対し3か月間の保管義務があります。このため施設内で忘れ物が見つかっていれば、確実に保管されているはずです。忘れ物に気がついた当日に、観光地や飲食店に立ち寄っていれば、そちらにも電話をしてみてください。
それでも見つからなければ、次の順番で手続きを進めましょう。
- クレカや銀行カードの利用停止の手続きを行う(カード会社や銀行に連絡)
- スマホを紛失した場合には利用停止の手続きを行うため、最寄りの公衆電話、あるいは交番や公共施設で電話を借りて電話会社に連絡する
- 利用停止の依頼をした各社の指示に従ったうえで、最寄りの警察署や交番に紛失届を提出する
海外旅行や車で移動中の場合には、どこに届けを出すべきか迷うときもあるでしょう。そのようなケースでは、利用中のカードやスマホの会社に相談すると、適切な窓口を案内してもらえます。
著者が経験した旅行中の失敗談と対処法


著者自身も、これまで何度か忘れ物を経験しました。冷静に対処し、幸いにも大きなトラブルにはなりませんでした。読者の方に向けて、同じようなトラブルに備えて、著者の体験談を紹介します。
新幹線にカバンを忘れた!


以前出張で名古屋駅を下車したときに、新幹線を見送った瞬間、車内の棚のうえにカバンを置き忘れたことに気づきました。すぐに改札へ向かい駅員に報告すると、乗車していた新幹線内の車掌と連絡を取ってもらい、自分のカバンを見つけてもらった経験があります。



そのときは駅員から身分証明書(免許証)の提示が求められたうえで、カバンの中身についても質問されました。カバンのなかにアニメキャラクターのPCケースが入っていたため、それを説明した結果、車掌が確保した荷物が著者のものだと確認が取れたのです。
荷物は宅急便(着払い)で自宅に送ってもらい、数日後には手元に戻ってきたので安心しました。このときは荷物の中身を正確に説明できたため、素早い解決につながったと思います。
海外のホテルの部屋にタブレットを忘れて帰国してしまった!


海外のホテルにタブレットを忘れたまま、帰国した経験もあります。



現地とは時差があったため電話での確認はできず、メールでの問い合わせになりましたが、フロントスタッフが忘れ物を確保してくれていました。着払いでの発送を依頼すると快く応じてくれたため、翌週には無事に手元に戻ってきましたが、そのときの安堵感は忘れられません。
ただし国内とは異なり忘れ物への保管義務を定める法令がない国も多いため、対応はホテルによってさまざまです。それでもホテルによっては半年から1年、高級ホテルでは数年単位で忘れ物を保管してくれるケースも少なくありません。このため予約する際には、クチコミサイトでサービス評価の高いホテルを選ぶと安心です。
旅行中に忘れ物をしてもスマートフォンが助けてくれる


著者にとって旅行中に絶対になくしてはならないものは「スマホと小銭入れ」と述べましたが、そのなかでもスマホが最も重要です。仮に他の荷物をすべてなくしても、スマホ1台があればなんとかなります。
なぜスマホが最重要なのか、その理由を説明します。
旅先で荷物をなくしてもスマートフォンが救世主になる理由


なぜスマホがこれほど重要なのか、主な理由を紹介します。
| スマホがあればできること | 具体例 |
| 紛失時の各所への連絡 | ホテル・交通機関・カード会社などへ電話連絡が可能 |
| 旅行の再手配 | スマホアプリを使って、ホテルや交通機関への予約や変更が可能 |
| 支払い | 店舗ではスマホ決済、ネットではカード番号やパスワードを使っての支払いが可能 |
| 身分証明 | マイナンバーカードをスマホに登録しておけば、身分証明書としても利用が可能 |
これらの機能以外に、土地勘がなく言葉も通じない海外でも、スマホの地図アプリや翻訳アプリが助けてくれるでしょう。
スマホタッチ決済なら三井住友カードがおすすめ


現金もカードも手元にない事態に備えて、クレカをスマホ決済で使えるように設定をしておきましょう。
このような状況で最も頼りになるのが、三井住友カードです。このカードを登録しておけば、スマホひとつでさまざまな支払いが可能になります。
例えば京王電鉄・西武鉄道・Osaka Metro・阪急電鉄などの改札では、そのままタッチして乗車できるため、現金はいりません(三井住友カード「クレカでタッチ決済乗車が使える事業者」)。
さらに対象のコンビニエンストアや飲食店では、タッチ決済ができるうえ、高還元率でVポイントが受け取れます。
- 利用額の7%分のポイントが受け取れる
- モバイルオーダーならば還元率は8%
※対象店舗:三井住友カード「対象のコンビニ・飲食店で最大8%還元!
なかでもセブンイレブンでの利用では、還元率は10%にもなります。
外国でもApple PayやGoogle Payが使える店舗であれば、国内と同様にタッチ決済が利用できるため、海外旅行の際にも心配はいりません。
これらに加えて三井住友カードなら購入した物を紛失しても、カードに付帯されているショッピング保険の補償が受けられます。
※補償額は一般カードならば年間100万円まで、ゴールドカードは年間300万円まで
このカードをクレカに登録しておくだけで、不測の事態の備えになるはずです。
旅先での忘れ物に気をつけて旅行を楽しみましょう


旅行中の忘れ物を防ぐために、本記事では以下の対策を紹介しました。
- あらかじめ旅行に持っていく荷物を減らし、カバンの中身は整理しておく
- 「なくさないように注意するもの」は絞り込んでおく
- ホテルの室内では置き場所を固定し、必要以上に荷物を広げない
- ホテルのフロントを活用し、早めのチェックアウトを心がける
もし忘れ物をした場合でも、速やかに連絡を取れば、荷物が手元に戻る可能性は十分あります。
他の荷物をすべてなくす最悪のケースでも、スマホがあれば、急場はしのげるはずです。不測の事態に備えて、三井住友カードでスマホ決済の設定を済ませておきましょう。
また三井住友カードには、ユーザーニーズに合わせて保障内容が変えられる保険も付帯しています。こちらは別記事にまとめていますので、ご関心のある方はご覧ください。



